『アメイジンググレイス』という映画を観て:


作詞ジョンニュートン・作曲者不詳・黒人霊歌『アメイジンググレイス』はとても素敵な曲です、入門の課題曲としてレッスンでも取り上げています


奴隷貿易船の船長だったジョンニュートンが、嵐で遭難しそうになり『アメイジンググレイス』と祈り助かったことから、船を降りラテン語を学び苦労し牧師になり懺悔の思いの詩を残したとされ、米国で作曲者不詳の黒人霊歌として歌われて来ました

タイトルが気になって映画『アメイジンググレイス』のDVDを購入しました、映画『アメイジンググレイス』は数百年に渡る非人道的な方法で莫大な利益を出していたイギリスの奴隷貿易制を、人生をかけ廃止させた実在の議員を描いた映画でした、非人道的方法で贅沢な暮らしをしている貴族達との政治的な争いに焦点を合わせたストーリーでした

映画の中で一瞬登場するジョンニュートンは見すぼらしい格好をした教会の掃除夫と言う設定で描かれていました、映画のラストで軍人の大群が民族楽器バグパイプによるアメイジンググレイスを演奏するの行進のシーンに戦慄を感じえませんでした、、、

映画の中では描かれてませんが、アフリカの奴隷海岸で現地人を拉致、手、足、首を鎖で拘束し、焼印を押し、木船に閉じ込め、大西洋を渡りキューバやジャマイカへ、奴隷として人身売買し利益を得る、、、辿り着く前の海難事故や船内の暴動、感染症等にかかった者は生きたまま海に捨てられる等、、、非人道的な行為の被害を1300万人が受けたそうです
 
『アメイジンググレイス』という曲の背景を知った次第でした、、、